保育理念・目標
キリスト教精神に基づき、神と人とを愛する自立する子どもを育て、育児に関わる親を支援する。
神さまを愛する子
思いやりのある子
いきいきとした子
聖書に基づいて万物の創造者を教えます。また、モンテッソーリ教育で身体の動かし方を教えます。そのことにより自分の頭でよく考え、自分の身体をよく使って、自分のやりたいことを追求したり、展開したりできる子を育てたいと思います。
保育の3本柱
自分はどこからきたのか?なぜ生まれたのか?
子どもは、大人の思う以上に哲学的存在です。「聖書」によるアイデンティティを伝え、神様に特別に創られた私とあなたを教えています。
子どもたちの知的欲求
自分を育てあげる欲求に応えられる環境を整えています。
みんなで一緒に体を動かすって楽しい!
友達と一緒なら頑張れる!
安田式体育あそび・リズム体操などを通して怪我をしない体、健康な体を作り上げています。
モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育の創始者であるマリア・モンテッソーリ(イタリア初の女性医学博士、1870~1952)は、医師として並びに教育者としての子どもの観察から子どもの知性(知的好奇心)に注目しました。そして、子どもはその知性により感覚器官や運動器官を使い、周囲の環境をその精神にスポンジのように吸収しているということに気づいたのです。さらに、その知性が満たされることにより子どもは満足し、人格が円満になっていくことがわかっています。また、知性は科学する力を醸成し、それが自らをつくり上げる欲求、即ち自立への渇望を生み出し、自発性のある子どもへと導いてくれるのです。
当初、マリア・モンテッソーリは知的障害児の教育に携わりました。その際に障害児を健常児のレベルにまで高めたことが発端になり、子どもを科学的に観察し研究して、子どもが特定の時期に特別な法則に従って自己を形成していく道筋を明らかにしました。
彼女の教育方法の合理性は今世紀初頭以来、学者たちによって、科学的にも教育学的にも次々に証明されてきました。
モンテッソーリ教育では、感覚教具、算数教具、言語教具、文化教具など子どもの特性を考慮した教具や日常生活の練習のための用具などを用いて、自立し、自信を持ち、有能で思いやりと責任感がある人格の形成を図ります。そして一生涯学び続ける人間へと育っていくことを目指しています。
モンテッソーリ教育では具体的にどんな活動をするのか?
モンテッソーリ教育の各分野には子どもの感覚と知性の発達に相応して系統だてられ、良く考えられた用具や教具がたくさんあります。子どもは、それらの用具や教具を自ら自由に選び、取り組みます。子どもが興味を持って自発的に取り組めるように保育士は余計な手を出さず、見守るようにします。どうやってよいかわからないでいる子どもには、保育士が用具や教具の扱い方をゆっくり示してあげます。子どもは、自発的に用具や教具に関わると知的好奇心が刺激されて、いつしかその活動に没頭し、集中して何度も繰り返し作業を続けます。
やがて満足してその作業を終えます。このことを繰り返すことにより、子どもは知性が開花し(遊んでいるだけでは、論理的に考える力が身に付きにくい)、やり遂げた達成感や充実感から円満な人格をつくりあげるのです。
モンテッソーリ教育には、「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」があります。
日常生活の練習
「自分の意志通りに動く体を作ること」「子どもの内面に自立心、独立心を育てること」「人格形成に必要な理解力、行動力、意志力、集中力などを養成するとともに、社会性を養うこと」を目指しています。日常生活の中にある動作を練習します。
「立つ、座る、歩く、走る、跳ぶ、はねる、線上歩行、物を持って歩く、あけ移す、注ぐ、ねじる、打つ、抜く、しぼる、めくる、塗る、縫う、掃く、洗濯する、たたむ、磨く、ちぎる、攪拌(かくはん)する、巻く、花をいける、点滅、押す、アイロンかけ、つまむ、切る、折る、通すなど」
感覚教育
「抽象的概念獲得の促進」「感覚の洗練」「物を考える時の方法の獲得」を目的としています。円柱さし、触覚板、雑音筒、味覚びん、嗅覚筒など、21の教具があり、それぞれの教具が視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚を刺激し、感覚を洗練させていきます。
感覚教具を扱う(対にする=P、段階づける=G、類別する=S)ことにより、子どもの知性がより開花していき、言語教育、算数教育につながっていきます。
聖書に基づいて万物の創造者を教えます。また、モンテッソーリ教育で身体の動かし方を教えます。そのことにより自分の頭でよく考え、自分の身体をよく使って、自分のやりたいことを追求したり、展開したりできる子を育てたいと思います。
語学教育
「母語を正確に理解し、母語で表現する能力を養うこと」「知性の発達を促すこと」「文化を受容し、伝承し、新たな文化を創造するために豊かな人間性を養うこと」を目的としています。
「話しことば」「書きことば」「文法」「文章構成」が大きな流れとなっています。言語教育では、絵カードをはじめとして教師の手作りによる教具が多く使われます。
算数教育
「生活を通して漠然と数量に親しんでいる子どもが論理的に数量概念を認識して、算数を体系的に学ぶ」「子どもが文化を吸収するために、また、人格を形成するために必要な論理的に思考する力、理解力、判断力などを養う」ことを目的としています。(決して幼児期に、かけ算ができることや、割り算ができることを目的としているのではなく、もっと次元の高い視点で算数教育を与えています。)
「算数棒」や「1、10、100、1000の金のビーズ」等、20種類の教具を扱うことによって、0~10までの数の三者関係の一致を経験します。10までの数を獲得した子どもは次に十進法の規則に則って、いわゆる加減乗除の演算に進んでいきます。このような流れに沿って、最終的には教具を使わないで、頭の中だけで数を操作する段階である暗算、つまり最も抽象的な階段へと導かれていくのです。
年間行事
4月 | 🎉進 級 式 ➕️イースター礼拝 |
5月 | 👨👩👧親子遠足 |
7月 | 🌸年長児お楽しみ会 |
8月 | 🍝️流しそうめん 🐟さんま焼 🍠焼き芋会 |
10月 | 🏆運 動 会 🍙遠 足 |
12月 | 🎊発 表 会 🎄クリスマス礼拝 |
1月 | 🍚餅つき会 |
2月 | 👋お別れ会 |
3月 | 🎉卒 園 式 |
お問い合わせ
TEL&FAX 019-688-6773